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お知らせ

北アルプス 左俣林道において、雪崩が発生しました。(令和7年4月4日)

岐阜県危機管理部 防災課 山岳遭難・火山対策室より

2025/04/04

北アルプスの左俣林道(中崎橋付近)において、大規模な雪崩が確認されています。
今後も雪崩の危険があるため、登山の際は十分ご注意ください。

2月中の山岳遭難発生状況

大分県警察本部地域課/大分県山岳遭難対策協議会事務局より

2025/03/21

 大分県内では、2月中に「2 件 2 人」の山岳遭難が発生しました。
 今年発生した山岳遭難の全てで登山届が未届けでした。
 無計画な登山はやめましょう。
 登山届を作成することで
   ○登山行程の確認
    年齢・経験に合った内容か
    日没に間に合うか
   ○装備品の確認
    山岳地図は持ったか
    靴は適切か
    照明器具は持っているか
など、確認することができます。
 余裕を持った登山計画と、適切な装備で安全な登山を楽しんで下さい。

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第385号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/03/19

みなさん、こんにちは。
長野県庁2階、山岳高原観光課内にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。

■キビオ峠登山口から木曽駒ヶ岳(福島Aコース)等に向かう登山道の廃止
長野県は、キビオ峠登山口から木曽駒ヶ岳(福島Aコース)等に向かう登山道について、倒木や崩落等の危険個所が多く、登山道として整備・維持することが困難であることから、長野県木曽町及び木曽地区山岳遭難防止対策協会と協議の上、3月10日付で廃止することに決めました。
詳細は、以下のURL(令和7年3月10日付け長野県告示第86号)からご確認ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r07/r0703/r070310.html

■焼岳 噴火警戒レベル「2」に引き上げ!         
北アルプス焼岳は、山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加したことなどから3月4日(火)以降、「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)」に引き上げられています。地元の松本市では、災害対策基本法に基づき、登山口から先の立ち入りを規制し、焼岳の登山を禁止、規制区域内には絶対に立ち入らないよう呼びかけています。

気象庁≪火山登山者向けの情報提供ページ≫
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/index.html
焼岳・乗鞍岳火山防災協議会
https://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-somu/somukanri_kenmin/kazanbosai.html
松本市≪焼岳の登山について≫ 
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/7/165070.html

■春休みのミニ講座『県内の活火山を知ろう~焼岳も活火山」を開きます! 
長野県内では現在、浅間山、御嶽山、焼岳の3つの火山が噴火警戒レベル2となっています。御嶽山火山マイスターネットワークでは、春休み企画として、最近活動が活発になっている「焼岳」の話題を中心に、県内の火山の活動や防災について学ぶミニ講座を開催します。子供から大人まで、幅広くご参加いただけます。

日時:3月29日(土)、3月30日(日) 10:00~15:00
場所:木曽町御嶽山ビジターセンター さとテラス三岳(木曽郡木曽町三岳10491-12 道の駅「三岳」の隣)
内容:①火山に関するミニトーク(30分程度)10:00~、11:00~、13:00~、14:00~ 
②噴火メカニズムの実験、火山灰の椀掛け実習などは随時行えます 
③火山岩や火山灰の展示観察
事前申込は不要 入館・ミニトークや展示観察は無料
(実験や実習を希望される方は材料費として1名300円) 
問合せ先:木曽町御嶽山ビジターセンターさとテラス三岳 0264-24-0197(池井・竹脇)

■先週の山岳遭難発生状況
①3月10日(月)2人パーティで北アルプス八方尾根のバックカントリーを滑走中の42歳の男性が滝壺に転落し、行動不能に
②3月16日(日)2人パーティで日帰りの予定で八ヶ岳連峰赤岳主稜から赤岳に登頂した、いずれも58歳の男性2人が登頂後、積雪とホワイトアウトにより、道に迷い、行動不能に

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、2件の山岳遭難が発生しました。3月になり、死亡遭難が相次いで発生しています!(3件3名)

都市部では暖かい日が続き、梅の開花など、日に日に春を感じるようになりましたが・・・。長野県内の標高が高い山域では、天候が崩れれば、一瞬で真冬に戻ります!【3/16赤岳の遭難現場では、約50㎝(腰高)の積雪があり、ラッセルに苦労しました】
    
○雪の斜面は、ガチガチのアイスバーンになります。
→ チェーンスパイクでは、登ることも、下りることもできません。
→ 転倒や滑落したら止まりません。ピッケルお持ちですか? 滑落停止できますか?
→ 滑落する危険性があるのにヘルメットを被らないなんて・・・。 頭部負傷は致命傷です。

○吹雪となり、ホワイトアウトになります。(例:気温-10度+風速10m=体感気温-20度)
→ 防寒装備を持っていますか? 
→ 麓は暖かいのに、こんなに寒くなるとは思いませんでした。
→ ツエルトやガスバーナーは持っていますか? 
→ 救助を待つために、ビバーク装備が必要です。
→ 今どこにいるか分かりません 
→ 登山アプリや地図を使えるようにしましょう。 

この時期は春山気分で登山をすると、致命的な遭難に至る場合があります。今一度、事前にルート状況や天候を必ず確認し、持って行くべき装備品を選定しましょう。

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○長野県警ホームページ 山岳情報 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html
【令和6年長野県SAFETYBOOK】【長野県SAFETYBOOK冬山情報】
○長野県ホームページ
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/index.html#a_tozan
〇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html
 このグレーディングを参考に、自身や仲間の体力・技術に見合った山選びをして、万全の準備で登山を楽しみましょう! その山はあなたの実力に見合っていますか?

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第384号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/03/12

みなさん、こんにちは。
長野県庁2階、山岳高原観光課内にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。
先週は、単独の登山者による遭難が相次ぎました。

■先週の山岳遭難発生状況
①3月7日(金)単独で八ヶ岳連峰の赤岳に登山して下山中の66歳の男性が下山中に滑落、死亡
②3月7日(金)単独で夏沢温泉から八ヶ岳連峰に入山した66歳の男性が東天狗岳付近で滑落、死亡
③3月7日(金)単独で根子岳のバックカントリーを滑走中の69歳の男性が道に迷い、行動不能になり、救出
④3月8日(土)3人パーティで中央アルプス千畳敷から登山中の54歳の女性がバランスを崩して滑落、負傷
⑤3月8日(土)単独で北アルプス大遠見山でバックカントリーを滑走中の24歳の男性が積雪により、行動不能になり、救出
⑥3月9日(日)単独で中央アルプス木曾駒ヶ岳に向けて登山中の54歳の男性が行方不明に

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、6件の山岳遭難が発生し、うち2件が死亡遭難、1件が行方不明の遭難です。
宝剣岳や木曽駒ヶ岳は、ロープウェイを使って簡単にアクセスができる山ですが、乗越浄土付近は急斜面になっており、登りもさることながら、下山時には「こんなに急斜面だったのか」と恐怖で下山できない人がいるほどです。
今回の遭難者ではありませんが、千畳敷にパトロールに行った救助隊員によれば、▽チェーンスパイク(軽アイゼン)で登る方 ▽アイゼンを正しく履けない方 ▽雪崩三種の神器(ビーコン・プローブ・ショベル)を携行していない方、使えない方を多く見かけるようです。
 
雪山に挑戦する皆さんには、「キホン」をしっかりと学び、身につけてからの入山 を強くお願いします。
なお、自分自身の実力が分からないという方は、山岳会やガイド登山等で客観的に把握することも大変有効です。

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○長野県警ホームページ 山岳情報 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html
【令和6年長野県SAFETYBOOK】【長野県SAFETYBOOK冬山情報】
○長野県ホームページ
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/index.html#a_tozan
〇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html
 このグレーディングを参考に、自身や仲間の体力・技術に見合った山選びをして、万全の準備で登山を楽しみましょう! その山はあなたの実力に見合っていますか?

焼岳の噴火警戒レベルが【レベル2】(火口周辺規制)に引き上げられました。

岐阜県危機管理部 防災課 山岳遭難・火山対策室より

2025/03/05

焼岳では山頂付近を震源とする火山性地震が増加したことから、令和7年3月4日9時20分、噴火警戒レベルが【レベル2】(火口周辺規制)に引き上げられました。

現在、想定火口域から概ね1kmの範囲で立ち入り規制を行っています。

この範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

県や市町村など、自治体等の指示に従い、危険な地域には絶対に立ち入らないでください。

風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降る恐れがあるため注意してください。

■焼岳の活動状況
火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/310.html

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第383号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/03/05

みなさん、こんにちは。
長野県庁2階、山岳高原観光課内にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。

■北アルプス焼岳~噴火警戒レベル「2」に引き上げ!           
 気象庁は、北アルプス焼岳で、山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加したことから、3月4日(火)9時20分に「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)」に引き上げました。
気象庁のHPによりますと、
<火山活動の状況>
焼岳では、3月3日の14時頃から山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加しています。 GNSS連続観測では、山頂付近で緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いており、中長期的に火山活動が高まってきています。想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する
可能性があります。
<防災上の警戒事項等>
想定火口域から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。

気象庁≪焼岳の活動状況≫
⇒ https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/310.html#kaisetsu
焼岳・乗鞍岳火山防災協議会
⇒ https://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-somu/somukanri_kenmin/kazanbosai.html
松本市≪焼岳の登山について≫ 
⇒ https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/7/165070.html

■外国人向け啓発動画&雪山・バックカントリー安全啓発動画 公開中!
「Ski Safety in NAGANO」
⇒ https://db.go-nagano.net/en/staying-safe-in-the-backcountry/
「バックカントリー装備」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6wSpi_ufRlo
「雪山での危急時に役立つ簡易雪洞」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=EEnTxQRrieM

■先週の山岳遭難発生状況
①2月25日(火)北アルプス鵯峰(ひよどりみね)のバックカントリーエリアを3人パーティで滑走中の37歳の女性が転倒し、負傷
②3月01日(土)浅間連峰の車坂山で、黒斑山に向けて単独で登山中の59歳の男性が発病のために体調を崩して、行動不能に

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、2件の山岳遭難が発生しました。
 
先週は、気温が上昇し、暖かい陽気となった日もあり、これからは一日の寒暖差が大きくなる時期です。標高の高い山域でも気温の上昇により、雪が溶け、気温の低下とともに一気に凍結してアイスバーン状になることが少なくありません。

歩行中や滑走中は、雪の状況をしっかりと見極めて行動する必要があります。また、アイスバーン状の雪面に新雪が積もると表層雪崩の発生リスクが高まります。
冬山登山やバックカントリー滑走は、積雪の状況を見極めて、雪崩のリスクや滑落の危険がある場合には、自分の技術を過信せず、慎重な行動を心がけましょう。状況が悪い時は、入山を控える判断もとても大切なことです。

また、アクシデントにより救助要請をしても、時間帯や天候によってはすぐに救助ができない場合がありますので、日帰りで入山する際も、『万が一に備えた装備(ビバーク装備等)』を必ず携行しましょう。

*ビバーク装備とは? ツェルト(簡易テント)、ガスバーナー(火器類)、防寒着、非常食等です。
*積雪が多い場合は、雪洞やイグルーを作成することができます。スコップの携行や雪洞等を作成する技術は、身に着けておくと冬山登山では、大変有効です。

大山頂上避難小屋の利用について

鳥取県自然共生課より

2025/03/03

大山頂上避難小屋について、使用者の扉の閉め忘れにより、小屋内に雪が吹き込みトイレ等がしばらく使用できない事案が発生したので最終使用者は必ず扉を閉めて退出するようお願いします。

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第382号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/02/27

みなさん、こんにちは。
長野県庁2階、山岳高原観光課内にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。

■オーストラリア大使館の協力で安全スキーを呼びかけ
バックカントリースキーの遭難が相次いでいます。中には、日本を訪れた外国人スキーヤーが遭難するケースも起きています。長野県山岳高原観光課(県山岳遭難防止対策協会事務局)では、在日オーストラリア大使館の協力を得て、大使館のSNSのアカウント(X、Instagram、Facebook)を通じて、バックカントリースキーに潜む危険や遭難しないための対策を発信していただきました。
⇒ https://x.com/AustraliaInJPN/status/1884073922972508265
⇒ https://www.facebook.com/AustraliaInJPN/posts/pfbid0gKbGsagxV2tAvDYrEEaUZasUdvwxwu4BqFWQDW1bY9x8AyoABkttiDRy9bxRKNmCl
⇒ https://www.instagram.com/p/DFWngczo7ky/

■外国人向け啓発動画&雪山・バックカントリー安全啓発動画 公開中!
「Ski Safety in NAGANO」
⇒ https://db.go-nagano.net/en/staying-safe-in-the-backcountry/
「バックカントリー装備」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6wSpi_ufRlo
「雪山での危急時に役立つ簡易雪洞」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=EEnTxQRrieM

■先週の山岳遭難発生状況
①2月20日(木)2人パ―ティで志賀高原の焼額山で、40歳の男性がスキー場管理区域外を滑走中、転倒して雪に埋没、死亡
②2月22日(土)2人パーティで南信の大川入山に登山した36歳の男性が下山中に滑落、登山道に戻ることができずに行動不能に
③2月22日(土)単独で木曽郡木曽町日義地籍の山吹山を下山中の60歳の男性が凍結した登山道で転倒し、負傷
④2月23日(日)単独で八ヶ岳連峰の阿弥陀岳山頂に向けて登山中の48歳の男性がバランスを崩して滑落、負傷
⑤2月24日(月)2人パーティで中央アルプスの宝剣岳山荘付近まで登山した27歳の男性と26歳の女性が技量不足により、行動不能に
⑥2月24日(月)単独で北アルプス唐松岳の八方尾根から入山した34歳の男性が行方不明に

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、6件の山岳遭難が発生しました。
下山中の滑落や転倒による遭難が相次いで発生しています。遭難して救助要請をしても、市街地の110番通報や救急要請のように数分でパトカーや救急車が現場に到着するわけではありません。数時間、場合によってはその日は現場でビバークをしなければならないケースもあります。 
冬山の最大のリスクは「寒さ」です。怪我等で行動不能となった場合、次に考えなければならないのは「どうやって寒さから身を守るか」ということです。日帰りの予定であっても最低限、予備の防寒着、簡易シェルター、コンロ、非常食は、必ず携行してください。
<遭難のリスクを「自分事」として考えて「備え」を整えて入山しましょう!>

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○長野県警ホームページ 山岳情報 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html
【令和6年長野県SAFETYBOOK】【長野県SAFETYBOOK冬山情報】
○長野県ホームページ
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/index.html#a_tozan
〇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。 
 https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html
 このグレーディングを参考に、自身や仲間の体力・技術に見合った山選びをして、万全の準備で登山を楽しみましょう! その山はあなたの実力に見合っていますか?

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第381号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/02/20

みなさん、こんにちは。
長野県庁2階、山岳高原観光課内にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。
最近、バックカントリーでのスキー遭難が相次いでいます。遭難防止への取り組みに対するご理解・ご協力、よろしくお願いします。

■オーストラリア大使館の協力で安全スキーを呼びかけ
バックカントリースキーの遭難が相次いでいます。中には、日本を訪れた外国人スキーヤーが遭難するケースも起きています。長野県山岳高原観光課(県遭難防止対策協会事務局)では、在日オーストラリア大使館の協力を得て、大使館のSNSのアカウント(X、Instagram、Facebook)を通じて、バックカントリースキーに潜む危険や遭難しないための対策を発信していただきました。
⇒ https://x.com/AustraliaInJPN/status/1884073922972508265
⇒ https://www.instagram.com/p/DFWngczo7ky/

■外国人向け啓発動画&雪山・バックカントリー安全啓発動画 公開中!
「Ski Safety in NAGANO」
⇒ https://db.go-nagano.net/en/staying-safe-in-the-backcountry/
「バックカントリー装備」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6wSpi_ufRlo
「雪山での危急時に役立つ簡易雪洞」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=EEnTxQRrieM

■先週の山岳遭難発生状況
・2月09日(日)単独で戸隠山周辺に登山に出掛けた72歳の男性が行方不明に
・2月10日(月)単独で戸隠連峰の佐渡山でバックカントリーを滑走中の41歳の男性が道に迷い、行動不能に
・2月10日(月)単独で根子岳のバックカントリーを滑走中の51歳の男性が雪崩に巻き込まれてスキー板を紛失し、行動不能に
・2月10日(月)2人パーティで八ヶ岳連峰の赤岳に登山していた65歳の男性が滞在中の山小屋の階段で転倒、負傷
・2月10日(月)2人パーティで毛無山のスキー場の管理区域外を滑走していた50歳の男性と37歳の女性が道に迷い、負傷
・2月11日(火)単独で八ヶ岳連峰の横岳の杣添尾根を下山中の51歳の男性が道に迷い、行動不能に
・2月14日(金)2人パーティで野沢温泉村地籍の山林内でスキー場の管理区域外を滑走していた39歳と31歳の男性が道に迷い、行動不能に

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、7件の山岳遭難があり、1件は行方不明遭難(先々週に発生)です。 
今シーズンは、北部を中心に積雪が非常に多い状況です。そのため、バックカントリーや登山、トレッキングでルートを誤ると、スキーやスノーシュー無しでは、胸まで雪に埋まってしまう場所もあります。また、ふかふかのパウダースノーに行く手を阻まれ、クライミングスキンやスノーシューがあっても、登り返しが困難な場合もあります。自身が入山する山域の積雪状況を調べるとともに、悪天候時は、ホワイトアウトとなり、進行方向がわからなくなる場合もあるため、慎重な計画をお願いします。                            
《雪崩に警戒》
大量の降雪後は、「表層雪崩」が発生しやすくなり、自身や仲間が雪崩を誘発して巻き込まれるリスクが高まります。雪崩遭難では、現場における初期対応が極めて重要(生存救助のポイント)です。雪崩対応装備(ビーコン・プローブ・ショベル)を持っていますか?
ビーコンやプローブが無ければ、自身や仲間が埋没した際に、探してもらうことも、探すこともできません。雪崩の雪は重いため、手で掘ることは困難です。ショベルが無ければ、迅速に掘り起こすことはできません。緊急時に、使いこなせる訓練をしましょう。
《雪崩対応装備は御守りではありません。持っているから雪崩に遭わない訳でもありません》

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第380号」を配信します!

長野県山岳高原観光課より

2025/02/13

■スキー場で安全スキーを呼びかけました。
バックカントリースキーの遭難が相次いでいるため、啓発活動を行いました。1月24日(金)には、白馬八方尾根スキー場と栂池高原スキー場で、また2月7日(金)には、野沢温泉スキー場で、安全スキーを呼びかけました。
県警山岳安全対策課、県山岳高原観光課、県地域振興局、それに地区遭対協らの各担当者らがゴンドラリフトの運行開始前から、大勢の訪日外国人スキーヤーらにバックカントリーでの滑走予定を聞くなどしたうえで、ステッカー(啓発動画に誘導)やチラシを配布、注意を呼びかけました。

■外国人向け啓発動画&雪山・バックカントリー安全啓発動画 公開中!
「Ski Safety in NAGANO」
⇒ https://db.go-nagano.net/en/staying-safe-in-the-backcountry/
「バックカントリー装備」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6wSpi_ufRlo
「雪山での危急時に役立つ簡易雪洞」
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=EEnTxQRrieM

■先週の山岳遭難発生状況
・2月5日(水)単独で下高井郡山ノ内町大字平穏地籍の山林内を滑走中の53歳の男性が道に迷い、行動不能に(バックカントリー)
・2月7日(金)北アルプス岩蕈(いわたけ)山でスキー場内のコースを滑走していたともに19歳の男性2人が何らかの原因で管理区域外に逸脱し、行動不能に(バックカントリー)
・2月9日(日)単独で北アルプス地蔵の頭でバックカントリ―エリアを滑走中の43歳の男性が発病により、行動不能に(バックカントリー)

■長野県警山岳安全対策課ワンポイントアドバイス
先週、長野県内では、3件の山岳遭難があり、すべてバックカントリー遭難です。

①バックカントリーは、スキー場の延長線ではありません! 
「ふかふかのパウダースノーを求めて」「新雪の浮遊感がたまらない」「ファーストトラックを滑りたい」「誰も滑走していない場所にシュプールを描く」など、最高の雪質に誘われてスキー場の管理区域外へ出てみれば、そこは大きなリスクを伴う、冬山そのものです。
 
②安易な気持ちで、スキー場の境界線(ロープ)を越えていませんか?
「このまま滑って行けば、いずれゲレンデや道路に出るだろう」「ゲレンデに沿って、滑っているから大丈夫」「誰かのシュプールがあるから大丈夫」「下に街が見えているから大丈夫」「SNSで情報を見た」「みんな滑っているから雪崩は大丈夫」など、ロープの向こう側は管理されたゲレンデとは違い、すぐに救助が向かえる場所ではありません。
 
③その境界線の先には、危険(リスク)がいっぱいです!
・滑走に適した斜面は、雪崩斜面
・胸までの新雪で、滑ることも登ることもできない
・自分がどこにいるのか分からず、携帯電話も圏外で救助も呼べない
・転倒したら新雪に埋まって窒息
・崖や滝、沢に気が付かず、転落
・立木や岩に衝突し、骨折
  
遭難者の中には、ビバーク装備を含め、装備品が不十分な方が多くいます。 ゲレンデの延長線で、着の身着のまま管理区域外(バックカントリー)を滑走する行為は、致命的な遭難に直結します。

ゲレンデのルールや利用規約を確認し、マナーを守って安全にスキー・スノーボードを楽しみましょう。また、バックカントリーに出る場合には、必ず天候やルートを確認し、雪崩対策装備やビバーク装備を携行しましょう。